アフターコロナ 企業の生存戦略 ファイナンス編
コロナ渦の中での生存危機、さらにここから襲うであろう経済危機。さらには人口減によるGDP減の構造的危機が日本を襲うと予想されています。生き残りをかけた戦いには時代に適応したビジネス変革が必要です。
まずこの国難をどう生き残るかという「生きるための資金」と「これからのビジネス変革のための投資」という視点でセッションを行い、アフターコロナ時代の企業生存戦略について、ゲストを招き、起業や経営のプロとのセッションを交えながら、ファイナンスの目線から読み解きました。
Part1
今、中小企業がどのようになっているのか?
Part2
ここからの経済がどのように動いていくのか?
Part3
現在必要なファイナンスの考え方は?

1979年兵庫県丹波市生まれ。西日本を中心に100社を超える中小企業のブランド戦略に携わる。アイデンティティデザインという独自手法で、中小企業の価値を引き出す「デザイン経営」のサポートを行い、中小企業だからできる新たなデザイン経営を実践し続けている。さらに、中小企業のデザイン視点を広げるためのプラットフォームとして、カフェを通じたデザイン経営支援を行う株式会社DtoDを起業する。2018年5月に『強い地元企業をつくる 事業承継で生まれ変わった10の実践』(学芸出版社)を上梓。12月には事業構想大学院大学出版「人間会議」に寄稿。2020年神戸大学出版「働き方とイノベーション」に「『デザイン経営』で地元企業からの地域活性化」を寄稿。

神戸大学経営学部卒。新卒で商工中金に入庫。業況の厳しい中小規模の企業を中心に約100社を担当、30社以上の改善計画策定支援、資金繰り改善支援に関わる。 (株)アットストリームに入社し、大企業を中心に、事業計画策定、事業再生、経営管理改革など各種プロジェクトに参画。メガバンクの営業力強化プログラム、東証一部上場企業の経営管理改革・原価管理改革など手掛ける。(株)シザコンサルティングを設立。資金調達、赤字企業の立て直し、ベンチャー企業の財務戦略などを手掛ける。

1964年愛媛県生まれ。大阪市立大学経済研究所専任講師、助教授、神戸大学大学院経営学研究科助教授を経て、2005年より神戸大学大学院 経営学研究科・教授(2016年より科学技術イノベーション研究科・教授を兼任)。専門は、アントレプレナー・ファイナンス、アントレプレナーシップ、イノベーション。株式会社科学技術アントレプレナーシップの取締役(共同創業者)、株式会社イノベーション・アクセルの取締役(共同創業者)株式会社SASI DESIGNの顧問を務める。